最近読んで面白かった漫画
2026.08.07
こんにちは!
2022年に入社した新卒8期のIです。
今回は最近私が読んで面白かった漫画を2つ紹介しようと思います!
1.シテの花 -能楽師・葉賀琥太朗の咲き方-:既刊5巻
伝統芸能「能」をテーマに主人公・琥太朗の成長を描く物語。
主人公は大人気ダンスボーカルグループのメンバーなのですが、
事故によって顔に火傷の跡が残ってしまい、芸能界を引退。
その後、亡くなった祖母の縁で訪れた「能」の演技に惹かれ、
伝統の世界へと飛び込んでいきます。
まず登場人物がみんな魅力的なのがとても良い!
主人公を含めライバルもみんな努力家で応援したくなるキャラクターで、
師匠たち大人も厳しくも優しい。
憎む相手がいないので読んでいて気持ちがいいです。
また、能を舞う舞台上のシーンもインパクトがあってかっこいい!
能の実際の音と動きから得られる感覚を高い画力で視覚的に表現していて、
「分からないけどなんかかっこいい」と感じて非常に魅力があります。
「能」をテーマとしつつも特に難しい内容ではなく、少年漫画らしさのある作品です。
私自身は能を見たことがありませんでしたが、
主人公への指導を通して「能」の世界とはどんなものかが丁寧に説明されていて、
話のテンポ感も良いので違和感なく自然に読み進めることができました。
まだ巻数がそこまでない作品なので、手が出しやすくておすすめです。
2.性別「モナリザ」の君へ。:全10巻
小さい頃は性別が無く、12~14歳を境に自分の望む性へと身体が成長していく世界。
そんな世界で主人公・ひなせは無性のまま18度目の春を迎えます。
自分だけが無性であることに悩みつつも、
日常が変わることをどこか恐れる主人公ですが、
昔から仲の良い幼馴染の男女二人から告白され、最後の高校生活が始まっていきます。
主人公が多くの葛藤を経て自分なりの正解を見つけ、
望む性へと変わっていく心理描写の過程が特に面白かったです。
また、主人公以外の内面も多く描かれるのですが、
それが主人公が無性だから惹かれているのか悩む幼馴染だったり、
自分が望んだはずなのに今の性別に違和感を持つ子の葛藤だったりと、
無性を経て性別が決まる世界だからこその悩みになっていて、
現実と離れた設定でありながらもその世界なりのリアルさがあります。
綺麗な絵と独特の世界観で非常に引き込まれる作品でした。
以上、私のおすすめ漫画2選でした。皆さんにもぜひ読んでみてほしいです!